●八王子の靴屋うさぎやの社長様にお話をお聞きしました｜町田市美脚サロン

先日、老舗靴屋『うさぎや』の社長、
小俣さんにお会いしました。
とても素敵な方でした〜♬

『うさぎや』さんの靴は、
樹木希林さんが履いていた靴、
としても有名ですよね。

家や服にこだわりをお持ちの希林さんが
うさぎやの靴を履いていたことに
すごく納得します。

小俣社長からは、すごく興味深い、貴重なお話を
沢山聞かせていただきました。

うさぎやの靴は、一足を仕上げるのに
試行錯誤を何度も繰り返して
何年もかかることもあるそうです。

それだけのこだわり抜いた靴。
だからこそ、全国にファンが多いんですね。

うさぎやの社員さんでも
自分の足にフィットする靴を見つけるまでは、
失敗しながら何年もかかることもあるそうです。

私も受講生さんに、靴のアドバイスをしていて、
靴は難しい！と思うこと多々あります。
でも、その感覚は正解だった、と納得。

ヨーロッパに毎年何度も足を運んでいた
と言う小俣社長から、
ヨーロッパの靴事情もお聞きしました。

靴文化が古いヨーロッパ人は
靴屋さんで何足も試着して、
しっかり履き心地を確認して

でも、納得する靴がなければ
買わないことが多いそうです。

だから、ヨーロッパでは
靴屋さんは売れないそう。

反面、日本人は靴屋さんでの試着は数分。
すぐにお買い上げ。

私も靴を購入するときには
履いて何度も往復して、

さらに、別の靴も色々履いた後に
もう一度履き心地を確認して
それで良ければお買い上げしてください。
とお伝えしています。

でも、遠慮がちな日本人は、
結構それが出来なくて靴選びに
失敗している方も多いです。

何足も試着するけれど
ヨーロッパ人は靴の履き方がキレイなので
靴が捻れたり、シワができることが
少ないそうですよ。

反面、日本人は歩き方の歪みが強く
靴もすぐに型崩れしやすい。
そんな日本人の歩き方についても
言及していました。

社長曰く、合わない靴を履いているから
歩き方が歪んでいるそうです。
やはり、靴ありきの歩行なんですね。

その言葉にも、私は横で
大きく頷いていました。
合わない靴で、正しい歩行はありえない。

その点、ヨーロッパ人は
歩き方がキレイだそうです。

足に合う靴にこだわりがあり
歩き方もキレイ。

だから、脚が真っ直ぐで
美しい佇まいの印象があるんですね。

ヨーロッパでは、子どもの頃から
合う靴にこだわり、
足のドクターも普通です。

小俣社長が、仕事で合ったヨーロッパ人は
昼は足に良いラフな靴で、
でも、夜のパーティには
わざわざ家に帰って
パーティー用の靴に履き替える。

と、靴のオシャレのオンオフも
足のことを考慮してしっかりと
使い分けをしているそうです。

その点、日本人は、朝からずーっと
ヒール靴での生活。
当たり前に思っている人がほとんどです。

だから、足に負担がかかって
どんどん症状が悪化する。
それはある意味、起こるべくして起きていること
なんですね。

子どもの靴について、
日本人の靴選びの危険性、
ヨーロッパでの靴事情、
日本の靴事情などなど

滅多に聞けない靴のお話、
たっくさん聴けて
すごく得した気分でした。

社長の話、どれもこれも興味深くて
前のめりで聞いていました。

学ぶこと、共感することが
とても多かったです。

小俣さんのお話、絶対沢山の方に聞いて欲しい！
と思って、
「講座やミニセミナーなどはしないんですか？」
とお聞きしましたが、