● 40代からの膝痛。改善するポイントは、O脚!日常で出来るO脚ケアとは。
女性の足と靴のお悩み解消・グラマラス美脚メソッドの美脚セラピスト・フランクス諾子です。
今日は、40代からの膝痛について。
サロンでも、カウンセリングを受講する方で40代以降になると、膝の違和感がある、時々膝が痛くなる、とお悩みを抱えた方が増えています。
足と靴の診断をすると、膝の違和感や膝痛を起こしている方の特徴が、いくつかあるんです。
その特徴について今日はお話ししていきます。
膝痛、膝の違和感の原因・その1
サロンでのカウンセリングでは、まず、持参された靴を確認します。
普段履いている靴を見せていただくと、膝のトラブルの原因が靴に現れていることがあります。
膝痛、膝の違和感の原因は、まず、足に合わない靴を履いていることです。
足に合わない靴とは、例えば、かかとが緩い靴。
履いているうちに伸びてゆるゆるになってしまった靴。
そのような靴をそのまま履いている方は、注意が必要です。
足に合わない靴は、歩き方に歪みが起きて、膝に負担がかかります。
私も以前、緩めのブーツを履いて出掛けたら、次の日に膝や足の付け根が痛くなったことがあります。
足に合わない靴を履いた後は、ふくらはぎがだるく感じる事もあります。
それだけ、足に負担をかけてしまうのが、足に合わない靴です。
靴のつま先の削れがあったり、片方の靴だけ、深いシワがある。
靴を観察して、そのような状態があれば、靴が原因で膝痛や膝の違和感を感じているかもしれません。
膝痛、膝の違和感の原因・その2
元々は、足に合っていた靴のはずなのに、履いているうちにどんどん緩くなってしまう。
その原因は、姿勢や歩き方が関係していることがあります。
特に膝痛や膝に違和感を感じている方の姿勢や歩き方の特徴として、左右に揺れたゆらゆら歩きになっていることがあります。
ゆらゆら歩きになっているその原因の一つが、O脚です。
または、O脚の原因が、姿勢や歩き方の歪み、とも言えるかもしれません。
膝痛、膝の不快感が気になる場合には、まず、O脚になっていないか?
姿勢や歩き方の歪みがないか?を確認してください。
膝痛、膝の違和感の原因・その3
膝痛、膝の違和感は、O脚だとお伝えしました。
しかし、自分がO脚になっていることに気が付いていない方も多いんです。
まず、あなたの脚を鏡に映して、脚の形を確認してみましょう。
両足のかかととつま先を付けた時に、膝とふくらはぎが付いていますか?
まず、両膝がつかない場合は、O脚傾向になっている可能性が高いです。
そして、両膝が付いていても、ふくらはぎがつかない場合にも、O脚の傾向があります。
次に普段履いている靴を、確認してください。
靴のかかとの外側が極端に削れている場合には、その度合が酷ければ酷いほど、O脚傾向にあります。
あくまでも、目安ですが、脚の状態、靴の状態を確認して、当てはまることが多ければ多いほど、O脚改善が必要な状態かもしれません。
O脚が膝にかける負担とは?
O脚の状態が長く続くことで、膝の関節軟骨の一部分だけに、過度の負担がかかります。
その部分だけ、どんどん軟骨が磨り減り、そのうちに、骨同士が擦れ合うようになり、擦れ合った部分に痛みが起きるようになります。
それが、『変形性膝関節症』と言われるものです。
O脚のおばあちゃんが杖をついて歩いているのを、時々見かけますが、「きっと膝が悪いんだなぁ」と思いながら見ています。
『変形性膝関節症』は、中年以降の方に多い足の疾患ですが、それは、長年のO脚状態が原因の一つと言われています。
しかし、日本人の若い女性の間には、「O脚は可愛い」という印象もあるようです。
ティーン向けのファッション雑誌などを見ると、つま先を内側に向けてO脚になって立っているポーズの子もいます。
若い頃から、その状態を続けていると、何十年後には、「変形性膝関節症」の予備軍になっちゃうよ、とつい心配になってしまいます。
若い方には、余計なお世話と言われそうですが(笑)
しかし、40代、50代の方は、もう若くありません。今すぐにでもO脚改善ケアを始めてくださいね。
O脚を改善することで、見た目も若々しくなり、美しさのグレードアップに繋がります。
そして、見た目以上に90歳、100歳になっても、杖なしで健康で歩ける脚でいるためには、O脚改善は欠かせません。
O脚改善のポイント!
先にお伝えした、靴や姿勢、歩き方、脚チェックで、「私O脚かも!」と、思った方は、まずこの3点を改善してください。
1、靴の見直し
靴底の外側が削れて傾いている場合には、早めにかかとを取り替えましょう。
かかとが削れて傾いたままの靴を履いていることで、よりO脚が悪化します。
そして、できるだけ足に合うサイズの靴を履いて下さい。
足に合っている靴の1つの目安は、かかとが脱げないことです。
2、O脚改善エクササイズを行う
足を揃えて膝がつかない場合は、両膝を内側に寄せるような、内腿を鍛えるエクササイズを行ないましょう。
両膝の間にタオルを挟んでキューっと締め付けるような簡単な動きもおすすめです。
ただし、痛みや違和感がある場合にはすぐに止めて、無理をせず、行なって下さいね。
3、姿勢や歩き方を見直す
O脚になっている方は、脚の外側に重心をのせて立っていることが多いです。
立っている時には、先ほどお伝えしたタオルを挟む要領で、内腿を締めるような感覚で立つ。
歩いている時には、できるだけ頭が左右に動かないように、まっすぐ歩く意識を持ちましょう。
膝痛や膝の違和感が起きる原因は、その他に体重の増加によることもあります。
急激に体重が増えた、という場合には、体重のコントロールも必要です。
膝痛、膝の違和感のある方、O脚が気になる方は、今日お伝えした内容をご自分に当てはめて、ぜひ、改善点を見つけて下さいね。
では、また!
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グラマラス美脚メソッドでは、『100歳までヒールで歩ける、健康で美しい脚』を目指して、レッスンを行なっています。
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